妊娠兆候

妊娠して赤ちゃんがおなかの中で成長し始めると、女性の身体に変化が起こり始めますが、妊娠ホルモンと呼ばれるホルモンが分泌され始めるからなのです。
急に外見が変化するわけではありませんが、身体の中では着実にママになるための準備が進んでいきます。
生理が遅れて、妊娠検査薬を使って検査をしたら、陽性反応が出て産婦人科を受診します。
「妊娠5週です」とか言われると、「もう5週間経ってるの?」と驚く人も、中にはいるようです。
受精から約1週間後、子宮内膜に着床すると、妊娠が成立します。妊娠週数でいうと、妊娠3週頃に妊娠した状態になるのです。しかしこの頃のママには、はっきりとした妊娠の自覚症状はありません。
ホルモン環境の変化により、ママの体にサインがあらわれてくるのはその後になるからです。妊娠兆候にはいらいらする、いつも眠く感じる、肌が荒れる、おりものが増える、乳房が張る、便秘がちになる、吐き気がするなどがありますが、人によって現れ方や頻度、度合いは異なりますから、これといった決め手があるともいえません。

妊娠前に気をつける点1


「基礎体温」
まず基礎体温ですが、これは排卵日を知る手がかりにもなりますが、毎日測ることで自分の体調をチェックしたり把握したりするのにも役立ちます。
基礎体温とは安静時(おもに起床時に床の中で)に口の中で測る体温です。
女性は月経周期に合わせて、基礎体温が低温期と高温期に分かれます。
月経から排卵までは低温期が続き、排卵日はさらにコトンと体温が下がります。
排卵日の翌日から高温期に入り、妊娠しなかった場合は予定月経の頃に体温が下がり、月経開始となります。
しかし妊娠した場合は、予定月経頃になっても高温期が続きます。
基礎体温は、妊娠中のトラブルを見つけるのにも役立ちますので、妊娠した場合でもつけ続けるとよいと思います。

妊娠前に気をつける点2

「チェックしておきたい病気」
妊娠前にチェックしておきたい病気に以下のようなものがあります。
【風疹】…妊娠初期に感染すると、胎児に視力や聴力の異常や心臓疾患などの障害を起こす心配があります。妊娠前に抗体の有無を確認し、抗体がない場合はワクチン接種を受け、その後2ヶ月間は避妊するなどの対応をとります。
【貧血】…妊娠すると血液の循環量が増え、貧血ぎみになります。 もともと貧血の人は、妊娠するとさらにひどくなりますので、妊娠前から改善する努力をしましょう。
【子宮筋腫】…子宮内に筋肉のこぶのようなものができる病気で、こぶの位置によって受精卵が着床しにくいことから、不妊や初期流産の原因になることがあります。月経痛がひどかったり、妊娠しにくいときは、病院で調べてもらうとよいかと思います。
【虫歯】…妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりの影響で、虫歯や歯周病が悪化することが多いです。
またお腹が大きくなると、歯医者さんでの治療を受けるのも大変になってきますので、妊娠前に歯の病気は治しておきましょう。
【性感染症】…梅毒や淋病、エイズなど、ママだけでなく赤ちゃんにも大きな影響を与える病気があります。妊娠前にパパと一緒に検査を受け、必要があれば治療しましょう。
【はしか】…妊娠中の感染は、ごく初期に流産の心配があります。 また、大人の感染は重症化しやすいため、妊娠前に感染の有無を調べておきましょう。

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